ダイハードセンサネットワーク

概要・研究目標

Sensor Network Image

センサと情報処理機能および無線通信機能が1つのシリコンチップ上に実装された微小な個体同士が多数寄り集まり,自己組織化することによって,一つのシステムを形成し,与えられたミッションを遂行する環境を実現する.  各個体は,設置環境に適応して初期に与えられた機能を自ら変更(進化)させる能力を持ち,システム全体として,与えられたミッションを遂行するのに,より都合が良い方向へ常に変化する. 本機能は,従来のセンサネット ワークでは,実現し得ない大きな相違点である.

具体的な応用として,当面以下を想定する.

Environment Sensing Network Systems:

フィールドにばらまくと個体同士がネットワークを自己形成した後,一帯の情報を知らせてくるシステム.環境汚染監視やホームセキュリティへの適用を想定している.

Die-hard Network Systems:

ある個体が死んでも,別の個体がその機能を代替し,システムとしての機能を果たす.災害時などでも通信が途絶しない情報ネットワークシステムを具体的なターゲットとする.

研究詳細
  • 同期問題に関する研究
    パルス結合振動子モデルを利用した同期手法
  • ルーティングに関する研究
    ネットワークの階層化を利用したルーティング方法の開発
  • 機能代替に関する研究
    自律分散機能代替方式の開発
  • 機能割り当てに関する研究
    彩色を利用した最適機能割り当ての開発